昨日は大山登山に行ってきた。
大山は子供の時に行ったことがあると思うが、
思い出は何もない。
ガイドブックには初級に指定されているし、
標高は金時山とそう変わらぬ1252m。
全然いけるでしょ。
階段が多い、というのはチラホラ聞いていたけど、
千葉県の鋸山(階段多し)も登れたんだから大丈夫でしょ。
ケーブルカーで半分くらい登って、
そこから徒歩で1時間ちょっとで山頂・・・
でも、せっかく登山なんだから、ケーブルカーはやめて
ちゃんと最初から登ろう!
と思ったのが間違いですわ。
一応、女坂のルートを選んだけど、本当に階段、階段、また階段。
その上、登山客が多くて列を成して歩いている状態なので、
なんとなくその流れで進んでしまい、自分のペースを
すっかり乱されてしまった。
阿夫利神社下社(ケーブルカーの終点)まで来たところで
完全にへばっていた私。
最近、全然歩いてなかったし・・・
体重も増えてたし・・・
でもゆっくり行けば大丈夫でしょう!
と、気を取り直して、阿夫利神社下社を後にし山頂を目指した。
そこからはね、地獄だったね。地獄。
今までのハイキングやら登山やらで、きつい登りがあっても、
「何これー、罰ゲーム!?」とか「修行!?」とか思ったけど、
今回は「地獄」と思ったね。
岩の階段のようなものを、ただひたすらに登っていくだけ。
その段差もキツイのよ。
足は上がらないわ、息は上がるわ・・・
もう何人の人に抜かされていったかわかりませんよ。
しんどい。死ぬ。とへばっているところへ、老人が声をかけてきた。
「今、10丁目でしょ。全部で30丁目なの。あと20丁ね。」
こんなに苦しいのに、あと2/3もあるとですか!!
その情報、知りたくなかった!!
(実際はゴールは28丁目のようです)
そこから先は、10歩歩いては休み、10歩歩いては休み、
という亀のようなスピードで進み、それでも何とか山頂へ。
人は疲れすぎると、食欲も失せるもんだわね。
せっかく楽しみにしてたタラコのおにぎりも味なんて感じない・・・
でも、ここからはALL下り。
もちろん下りもキツイけど、息が上がることはない。
ゆっくりゆっくり下山して、途中の見晴台で休憩。
そこから30分でケーブルカーの駅に着く。
あと30分でこの地獄ともお別れ…と思うと、気分も軽くなり、
おしゃべりしながら、どんどん下って行った。
どんどん下って行くと、分岐が見えてきた。
そこに書かれていた言葉。私は一生忘れない。
「日向薬師まで3.5km」
ひ、ひなたやくし!!そんなとこ目指してないんですけどっ!
見晴台のところから、本来ならくの字になっているルートを
取るところを、まっすぐ進んでしまったのだ。
そこでの分岐を見落とした私のミス・・・
下ってきた道をまた登らなければならないのって、本当にキツイよ。
途中、泣いちゃおうかと思ったよ。
だって、距離は同じだけど労力が全然違うんですものー!!
それでも戻るしかないので戻りましたけど。
見晴台まで戻って、そこから阿夫利神社下社までの道は歩きやすく、
ようやく私たちも軽い気分で、自然を楽しみながら歩けました。
まぁ、最近死亡事故があった場所なんで、あんまり気を抜くと
本当に危ないんだけどね。
大山は自宅からドアtoドアで2時間かかるので、
帰り道もしんどかったなー。
友達が一緒だから頑張れたけど、1人だったら無理だったかも。
でも、とりあえず何とか無事に行って帰ってこれて良かったです!
画像上:最初はこんな階段が延々続きます。
画像下:途中にある大山寺。神社もあるのに寺もあるんだなー。
大山は子供の時に行ったことがあると思うが、
思い出は何もない。
ガイドブックには初級に指定されているし、
標高は金時山とそう変わらぬ1252m。
全然いけるでしょ。
階段が多い、というのはチラホラ聞いていたけど、
千葉県の鋸山(階段多し)も登れたんだから大丈夫でしょ。
ケーブルカーで半分くらい登って、
そこから徒歩で1時間ちょっとで山頂・・・
でも、せっかく登山なんだから、ケーブルカーはやめて
ちゃんと最初から登ろう!
と思ったのが間違いですわ。
一応、女坂のルートを選んだけど、本当に階段、階段、また階段。
その上、登山客が多くて列を成して歩いている状態なので、
なんとなくその流れで進んでしまい、自分のペースを
すっかり乱されてしまった。
阿夫利神社下社(ケーブルカーの終点)まで来たところで
完全にへばっていた私。
最近、全然歩いてなかったし・・・
体重も増えてたし・・・
でもゆっくり行けば大丈夫でしょう!
と、気を取り直して、阿夫利神社下社を後にし山頂を目指した。
そこからはね、地獄だったね。地獄。
今までのハイキングやら登山やらで、きつい登りがあっても、
「何これー、罰ゲーム!?」とか「修行!?」とか思ったけど、
今回は「地獄」と思ったね。
岩の階段のようなものを、ただひたすらに登っていくだけ。
その段差もキツイのよ。
足は上がらないわ、息は上がるわ・・・
もう何人の人に抜かされていったかわかりませんよ。
しんどい。死ぬ。とへばっているところへ、老人が声をかけてきた。
「今、10丁目でしょ。全部で30丁目なの。あと20丁ね。」
こんなに苦しいのに、あと2/3もあるとですか!!
その情報、知りたくなかった!!
(実際はゴールは28丁目のようです)
そこから先は、10歩歩いては休み、10歩歩いては休み、
という亀のようなスピードで進み、それでも何とか山頂へ。
人は疲れすぎると、食欲も失せるもんだわね。
せっかく楽しみにしてたタラコのおにぎりも味なんて感じない・・・
でも、ここからはALL下り。
もちろん下りもキツイけど、息が上がることはない。
ゆっくりゆっくり下山して、途中の見晴台で休憩。
そこから30分でケーブルカーの駅に着く。
あと30分でこの地獄ともお別れ…と思うと、気分も軽くなり、
おしゃべりしながら、どんどん下って行った。
どんどん下って行くと、分岐が見えてきた。
そこに書かれていた言葉。私は一生忘れない。
「日向薬師まで3.5km」
ひ、ひなたやくし!!そんなとこ目指してないんですけどっ!
見晴台のところから、本来ならくの字になっているルートを
取るところを、まっすぐ進んでしまったのだ。
そこでの分岐を見落とした私のミス・・・
下ってきた道をまた登らなければならないのって、本当にキツイよ。
途中、泣いちゃおうかと思ったよ。
だって、距離は同じだけど労力が全然違うんですものー!!
それでも戻るしかないので戻りましたけど。
見晴台まで戻って、そこから阿夫利神社下社までの道は歩きやすく、
ようやく私たちも軽い気分で、自然を楽しみながら歩けました。
まぁ、最近死亡事故があった場所なんで、あんまり気を抜くと
本当に危ないんだけどね。
大山は自宅からドアtoドアで2時間かかるので、
帰り道もしんどかったなー。
友達が一緒だから頑張れたけど、1人だったら無理だったかも。
でも、とりあえず何とか無事に行って帰ってこれて良かったです!
画像上:最初はこんな階段が延々続きます。
画像下:途中にある大山寺。神社もあるのに寺もあるんだなー。
コメント
ずいぶんお久しぶりです。
お元気そうで何よりです~~
写真の階段から見ると、結構きつそうですね。
降りるのはまだいいです、上がるのはすごく大変ですね、私も同じような経験がありました、へへ
でも、頂上に立った感じはいいでしょう。
わー!本当にお久しぶりです!
お元気にしてましたか?
階段の登りって、ナメてかかってたけど、本当にしんどかったです。
あまりにしんどくて、頂上では魂が抜けた状態でした(^^;
富士山がきれいに見えていたんですが、カメラにおさめる気力もなく・・・
ちょっともったいないことをしました。