小吉の大好きな、ピカピカ光る椅子の足を封印した。
そのために、小吉の様子がおかしくなってしまった。
病気?と思うくらい元気がないのだ。
しょんぼりとうつむいてジッとしている。
初日は、何度か椅子の足の方へ行っていたが、
次の日からはまったく近寄らなくなった。
私のところへも甘えてこない。
夫にオヤツのおねだりもしない。
これは深刻だ。
小吉、本気でショックを受けている。
夫はしばらく考えていたが、
「封印を解く」
と宣言し、テープを外しにかかった。
あわてて私もそれに倣い、テープをはぎとっていく。
椅子の姿が元にもどると、小吉は途端に元気になった。
いつも通り、求愛のゲロを吐き、そして己の姿を見てウットリしている。
愛しの彼女にそれほど会いたかったんだね。
愛し合う二人を引き裂くなんて
悪いことしちゃったね。
まぁ、もうちょっと様子を見ていれば、
小吉も忘れてしまうんだろうけどね。
あんなに落ち込んだ小吉を見ていると、
こっちの方が辛くてね。
そのために、小吉の様子がおかしくなってしまった。
病気?と思うくらい元気がないのだ。
しょんぼりとうつむいてジッとしている。
初日は、何度か椅子の足の方へ行っていたが、
次の日からはまったく近寄らなくなった。
私のところへも甘えてこない。
夫にオヤツのおねだりもしない。
これは深刻だ。
小吉、本気でショックを受けている。
夫はしばらく考えていたが、
「封印を解く」
と宣言し、テープを外しにかかった。
あわてて私もそれに倣い、テープをはぎとっていく。
椅子の姿が元にもどると、小吉は途端に元気になった。
いつも通り、求愛のゲロを吐き、そして己の姿を見てウットリしている。
愛しの彼女にそれほど会いたかったんだね。
愛し合う二人を引き裂くなんて
悪いことしちゃったね。
まぁ、もうちょっと様子を見ていれば、
小吉も忘れてしまうんだろうけどね。
あんなに落ち込んだ小吉を見ていると、
こっちの方が辛くてね。
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