約4年

2011年7月11日 日常
先週、久しぶりにおばさんに会った。

おばさん、というのは、かつて一緒に事務所で仕事をしていた人だ。

一緒に仕事をしていた頃は、おばさんのことが
あまり好きではなかった。

悪い人ではないんだけど、考え方が違うというか、古いというか…
自分だけが正しいみたいなところが多くて。

でも、明るくて面白いところもあった。
100%嫌な人ってワケじゃないのだ。

おばさんが辞めてから、「たまには一緒に食事でも」という話は
何度か出ていたけど、相手はメールができない人なので、
なんとなくこちらからは誘いにくく、そしておばさんの方でも、
高齢のお母さんと同居していたから、自由時間が作りにくく、
ずっと「そのうち」のままになっていた。

先々週、おばさんから電話がきて、お母さんが亡くなったことを知らされた。
もう49日はとうに過ぎていて、単なる事後報告だったんだけど。
100まで生きると信じていたのに、残念ながら96歳だったそうだ。

早速、ご仏前を送ったら、またおばさんからお礼の電話がきて、
久しぶりに会う話になった。

私としては、1,2年くらいかな?と思っていたけど、
おばさんが辞めたのは平成19年の秋だというので、
4年近く会ってないことになる。

おばさんは相変わらずパワフルだった。
お母さんを亡くして元気が出ない、と言っていたけど、
イキイキ、ツヤツヤ、生命力にあふれてる感じ。

家庭菜園の野菜をたくさん持ってきてくれたんだけど、
持ってみたら、腕が抜けそうな重さ…
暑い中、これを持ってきたのか!!

しかも、私と待ち合わせる前に、自宅の広いベランダを
デッキブラシでごしごし磨いて来たらしい。

この人もお母さん同様、90以上生きるに違いない。

お母さんが亡くなったのは寂しいだろうけど、
これからは自分のために、楽しく過ごしてほしい。

旅行も何もかも、お母さんのために我慢してたんだからねー。


おばさんに「またこうしてお茶でもしようよ!」と言われたので、
私は喜んでOKした。

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