創作ダンス

2011年4月5日 日常
昨日は母が所属する合唱団のコンサートに行ってきた。

こういう時期だし、あんまり客はいないんじゃないの?
という予想を裏切り、会場に着いた時、席はほぼ満杯。

肝心の歌は、と言えば、知らない歌が多いので
退屈するかなーと思ったけど、歌詞カードがついていたので、
それを目でおいつつ、歌を聞くことができたのが良かった。

歌詞がわかると、情景が見えて、歌がわかりやすくなるよね。

コンサートは合唱だけでなく、バイオリンソロや
声楽家によるソプラノのソロ、そして創作ダンスもあった。

ダンスというのは見ていて楽しいけれど、
「創作」とつくと、ちょっとなぁ・・・というものもある。

芸術に対して凡人な私なので、難解な芸術は大抵理解不能なのだ。

今回の創作ダンスのタイトルは「サラリーマンの一日」。
タイトルからして、興味をそそられない。

いよいよダンスが始まったが、やはり良くわからない。
バレエとフィギュアスケートと空手が混じったような・・・そんな踊り。

そして、どこがどんな風にサラリーマンの一日なのか、
全然わからない。

そうこうしてるうちに、ダンスは終了。

ダンスについての説明を求められた男性ダンサーは、

「言葉ではなく、心で感じてください」

みたいなことを言っていた。

なるほど。心でね。

ダンスを説明すると、こんな感じ。

男性と女性が踊ってるんだけど、最初、女性は全然つれないのだ。
男性が一生懸命、ゴキゲンをとるが女性は冷たい。

しかし、男性が一生懸命なのを少しずつ感じ取り、
頑なな心がほどけていき、そして最後は仲良く寄り添う。

うーん。私ならこれに「家庭内別居・・・やがて和解」って
タイトルにするなぁ。

何で「家庭内別居」なのかというと、男性ダンサーがオジサンだったから。
若い男性だったら、「高嶺の花を狙え!」にしたかも。

よくわからない部分もあったが、たまにはこうして
芸術に触れるのも良いものだと思うし、
私の大好きな歌「大地讃頌」が聞けたのも良かった。

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