潮干狩りのシーズンになると、思い出すことがある。
会社帰りの電車内にて、上司(およそ50代)と、部下(およそ20代)の
会話の中に、潮干狩りが出てきた。
上司「そろそろヒオシガリのシーズンだよな~」
部下「・・・ヒ・・・?」
上司「何だよ、オマエ、ヒオシガリも知らないのかよ!
海行って、アサリ掘るヤツだよ!」
その後、上司は得意そうにアサリをたくさんゲットした話を続けるのだが、
会話の中に何度も何度も「ヒオシガリ」が登場するので、
大変気になっていた。
部下の方も相当気になるらしく、話が一段落したところで、
思い切って切り出した。
部下「あの・・・潮干狩り(シオヒガリ)ですよね?」
上司「は?シオ?違うよ!ヒオシガリだよ!逆!逆!」
それでも負けずに、部下は
部下「いや、あの、潮が干上がったところで狩るから潮干狩りだと
思うんですけどー・・・」
そうそう、そうだよね!
私は心の中で大きくうなづいたが、上司は納得せず、
上司「シオ?・・・オレはずっとヒオシガリって覚えてきたけどなぁ。
お前が逆に覚えてるんじゃないの?」
部下「・・・」
次の駅で私は下車したので、彼らのその後は知らない。
あまりにも上司が自信たっぷりだったので、私の方が間違えてるかも・・・
と心配になってしまったが、調べてみたらやっぱり「シオヒガリ」だった。
上司さん、いつか間違いに気づくのかな。
会社帰りの電車内にて、上司(およそ50代)と、部下(およそ20代)の
会話の中に、潮干狩りが出てきた。
上司「そろそろヒオシガリのシーズンだよな~」
部下「・・・ヒ・・・?」
上司「何だよ、オマエ、ヒオシガリも知らないのかよ!
海行って、アサリ掘るヤツだよ!」
その後、上司は得意そうにアサリをたくさんゲットした話を続けるのだが、
会話の中に何度も何度も「ヒオシガリ」が登場するので、
大変気になっていた。
部下の方も相当気になるらしく、話が一段落したところで、
思い切って切り出した。
部下「あの・・・潮干狩り(シオヒガリ)ですよね?」
上司「は?シオ?違うよ!ヒオシガリだよ!逆!逆!」
それでも負けずに、部下は
部下「いや、あの、潮が干上がったところで狩るから潮干狩りだと
思うんですけどー・・・」
そうそう、そうだよね!
私は心の中で大きくうなづいたが、上司は納得せず、
上司「シオ?・・・オレはずっとヒオシガリって覚えてきたけどなぁ。
お前が逆に覚えてるんじゃないの?」
部下「・・・」
次の駅で私は下車したので、彼らのその後は知らない。
あまりにも上司が自信たっぷりだったので、私の方が間違えてるかも・・・
と心配になってしまったが、調べてみたらやっぱり「シオヒガリ」だった。
上司さん、いつか間違いに気づくのかな。
コメント
…ヒミツの件、プププっ!っと笑ってしまいました^^;ゴメンナサイ。
話がちょっとズレますが、以前勤めてた会社で
「はぐき(歯茎)」の事を「はぎく」と言う先輩がいました^^;
その人が「はぎくが痛い、腫れてる~」っと連呼するもんだから
私は自分が間違ってるのでは?と、やっぱり調べました^^;
ほら~!歯の茎だから歯茎じゃんかー!と心の中で勝ち誇りましたが
訂正する勇気はありませんでした^^;
その部下さんもさぞ勇気が要ったことでしょう…(笑)
今まで生きてきて、TVや活字などでも何度も見聞きしてるはずなのに、思い込むと自分の思った通りにしか脳は判断しないんですね\(゜□゜)/
漢字を書いて意味を確認すれば、「ヒオシガリ」でないことは
一目瞭然だと思うのですが、言葉って目で覚えるよりも
耳で覚えることの方がおおいですからね(^^;
ふと、マリさんの「ギワカン(違和感)」を思い出しました(^^;
先輩や上司など目上の人が間違った言葉を使っていると、
「自分の方が間違ってるかも・・・」って不安になりますよね。
それで調べて、自分の方があってる、とわかっても、
「違ってます」っていい難いしね・・・それとなーく正しい言葉を連呼して
気づいてもらうしかないのかもしれません。
はぎく・・・って!!これも漢字を見ればわかることなのにねー。
その先輩がいつか間違いに気づくのか、それとも一生「はぎく」なのか。
歯医者さん辺りが、訂正してくれることを祈ります。
【あぼ様】
もしかして意味は違えど、「ヒオシガリ」という言葉があるのかも・・・
と、思って検索してみましたが、そういう言葉はありませんでした。
その代わり、間違って覚えている人がたくさんいる、という事実は
わかりましたよ!
検索したら、結構出てきたの(^^;
割とポピュラーな間違いなのかもしれませんね。
思い込みってなかなか直せないもののようです。
特に小さいころから慣れ使っている言葉だと、
大人になってからの訂正はきかないようです。