恵方巻

2006年2月3日
なんかやたらとコンビニだのスーパーだので
「恵方巻・予約承り中」という文字を見かけたので、
やはりここは一つ世間の波に乗っておく?って感じで
初めて恵方巻を買ってみた。作らずに買うっていうのが
主婦としてあるまじき姿かもしれないけど、仕事してんだから
しょーがないじゃん。<言い訳、言い訳。

直径5センチくらい、長さ20センチくらいもある太巻きを
一人で食べつくすのは無理があるので半分に切った。

ここでそもそもの恵方巻のルールを外してる気がするが、
これ一本食べたら、他のオカズが入らないよ!!

「南南東ってどっちー」<私
「アンテナがむいてる方」<夫

我が家に方位磁針はなけれど、我が家のルールブックである夫が
言うのだから間違いないだろう。
そっちに向かって巻寿司にかぶりつく。

「・・・」
ルールによれば黙って食べなければならないという。
その間に頭の中でねがいごとを唱えると叶うとか、叶わないとか。
夫は南南東もヘッタクレもない方向を向いて食べている。
・・・私だけが恵方巻のルールに則っているのは、何かしら
寂しいものがある。
それに巻寿司を食べながら願い事を考えるのは、なかなかに
難しい。
「おいしいなぁ」という思いは何度も頭をよぎるけれど、
願い事が浮かばないのだ。
そもそも私にとっての願い事って何だ?

「・・・しゃべってもいい?」<私
「うん。」<夫

結局、「恵方巻を食べた」というだけのことに終わった。

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