会社のおばさんはことわざとか慣用句を間違って
使っていることが多い。

「恐れ入谷の鬼子母神」という言葉がある。
「恐れいりました」と「入谷の鬼子母神」をかけた
洒落(?)なのだが、おばさんはなぜか

「あっと驚く鬼子母神」と言う。

それを言うなら「あっと驚くタメゴロー」ではないのか?
何度か遠まわしに注意したがわかってくれないので、
生意気と思われるのを覚悟でダイレクトに注意したが、
その後も平気で「あっと驚く鬼子母神」と言っていた。

まぁ良い。世間で笑われるのはおばさんで、この私ではない。

それから、ギリギリのところでなんとかキープしている時、
「薄氷を踏むような」とか「綱渡り状態」とか、
そんな表現をするが、おばさんはなぜか、

「針のムシロを歩くような」と表現する。

針のムシロって、居心地の悪い場合に使うのでは・・・。
大体、「針のムシロを歩く」って、想像すると、まるで
少林寺の修行の一つみたいじゃないか。

それから、非常に切り詰めた生活をしている様子を
「爪に火をともすような・・・」と表現するけれど
おばさんはなぜか

「つま先に火がついたような」と言う。

どんなケチやねん。つま先に火がつくって。
チキンレースか。

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