あの大学だけは。

2006年1月3日
お正月といえば箱根駅伝。
スポーツをするのも見るのも好きではないけれど、
夏の高校野球と、この箱根駅伝だけは特別だ。
一応、箱根駅伝ではひいきの大学があり、別に母校でも、
直接の友達が関わってるとかでもなく、しいて言えば、
間接的な知り合いが卒業している、という程度のつながりしか
ないのだが、一応地元だし、毎年その大学を応援している。

でも、別に他の大学が優勝しても構わない。
ただ1つの大学が優勝しなければそれでいいのだ。

その大学も、別に直接の友達が行っていたわけではない。
だが、会社のおばさんの息子が通っていた大学なのだ。

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」
おばさんが憎ければ、その息子も、その通った大学すら
憎々しく見えてしまう。

なのでその大学がトップに躍り出たりすると、もうムカムカして
私に超能力さえあったら、あのランナーの足をつかんで
転がしてやるのに、などと物騒なことすら思う。

今年は何度かトップに出る場面があったが、無事に(?)
優勝を逃すことができた。
駅伝を走っている彼らや、その関係者には申し訳ないが、
優勝できなくて本当に良かった。
今頃、おばさん悔しがってるんだろうな、と思うと、
ますます嬉しさがこみ上げる。

私って意地悪だよなぁと思うけど、私をこんな人間に
仕立て上げたのはおばさんだから仕方ない。

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