睡魔

2005年10月5日
大体一日に一度は睡魔に襲われる。
お昼ごはんを食べた後が一番睡魔が来やすいが、
単純な計算や入力作業をしている時だと、午前中でも夕方でも
激しい睡魔が訪れる。

学生時代は眠くなった時は、こっそり寝たりしたものだが、
仕事中となるとそうはいかない。

特に、社長が近くにいる時なんかは絶対に寝られないし、
首が「カクッ」とするところも見られてはならない。

今日はタイムカードの計算をしている時に睡魔がやってきた。
これがまた強烈な睡魔で、ガムを噛んでも、コーヒーを飲んでも
気分転換に廊下を歩いても、その直後はスッキリしているが、
ものの数分でまた睡魔にとりつかれてしまうのだ。

睡魔がやってくると、頭はほとんど働いておらず、
ただ「寝てはダメ!!」という気力とプライドだけで
かろうじて起きているだけなので、計算なんてとてもできない。
14-12という小学生でも暗算できるような計算も、
電卓でやらないとわからない。
その電卓も、何を押しているのか全然わからず、
液晶画面に出てくるのは、0.453189みたいなめちゃくちゃな
数字ばかりだ。

・・・・パタッ。

パタッ?
って何の音?とわれに返ったら、
何とタイムカードの上にヨダレが落ちた音だった。
うわっ、何秒間(何分間)か寝てた!?

そっと斜め前の社長の様子をうかがったら、幸いなことに
気づいていないようだった。
・・・セーフ?

仕事中の睡魔を吸引してくれる「睡魔掃除機」なんて、
誰か発明してくれないかなー。

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