昨日、おばさんと社長が書類をもらった、もらわないで
もめていた。
おばさんは絶対にもらってないと言い張るし、社長は渡したと
言い張る。
社長は書類の扱いにルーズなところがあり、すぐ大切な書類を
なくしてしまう。
そして探すのが異常に下手なので、この争いを聞きながら、
おばさんの方が正しいだろうと思っていた。
案の定、しばらくして「僕が持ってた」と社長が決まり悪そうに
書類を持ってきたので、おばさんは勝ち誇った顔で受け取り、
社長がいなくなってから「3度探して人を疑えって感じよ」と
怒っていた。

これが昨日の話。
今日、1ヶ月前に私が渡した書類の事で、おばさんが
「もらってないと言い出した。
それほど大切な書類ではないけれど、参考のためにコピーして
おいて、と言われたもので、オリジナルは既に手元にない。
1ヶ月も前のことだから私の方の記憶も曖昧で思い出せない。
「私は絶対もらってないわよ。もらったら覚えてるもの。」
おばさんは昨日のこともあるので、絶対に自分に自信を持って
いるようだ。
私も記憶を必死に手繰ったけれど、どうにも思い出せず、結局、
私がコピーし忘れたのだろうと、素直に謝った。

が、しばらくして私は思い出した。
その書類は細長くてコピーしづらく、おばさんに「金額だけ
わかればいいですよね」と確認したのだ。
そうだ!コピーした記憶がある!!
しかし「もらってないものはもらってない!」と
おばさんも負けていない。
その書類関係がしまってあるファイルにも入ってないし、
私の引き出しにもないし、おばさんの引出しにもない。
やっぱり私の思い過ごしなんだろうか。

まさかこんなとこには入ってないし・・・とおばさんが
自分のデスクマットを持ち上げると、そこにはまさしく
探していた書類が挟まっていた。

ほら見ろ。私の記憶の方が正しいじゃないか。
おばさんは笑って「ごめん、ごめん」といい、私も笑って
許したフリをしたが、心の中ではおばさんを10回くらい
ぶっ飛ばしていた。

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