けなげさを認めて。

2005年6月14日
夫が昨日から一泊で出張に行った。
今日の帰りは何時かわからないけれど、同じくらいかなー?
と思って歩いていたら、ふっと視界に写った車は、まさしく
夫の車だった。
社長さんの高級車はやっぱり目立つし、それに愛する夫の
運転する車くらい、ふと見ただけでわかるというものだ。
なんとけなげな妻だろうか。私は。

家の近くで見かけたので、走れば間に合うかも!
と、私はスーパーの袋をぶら下げた格好で、ガサガサと
音を立てながら走った。
夫は車を駐車場にとめてから、日報を書くので、走れば
間に合いそうな感じだったのだ。
マンションにつき、ポストを確認すると、手紙やチラシは
入ったままになっている、ということはまだ車から出ていない、ということだ。

私は走った。駐車場まで走った。全力疾走で走った。

夫がいたので、「やぁ!」と声をかけたら
ちょっとびっくりしていた。
喜んでくれるかと思って近づいたら

「何?わざわざ走ってきたの?へぇ。」

と、これだけの反応だった。
1秒でも早く会いたくて走った、このけなげな妻の姿に
感動するとかなんとかないものか。

寂しいねぇ。

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