非合理的

2005年6月2日
会社のおばさんは、割と非合理的なやり方をする人だ。
単純作業をする場合は、なるべく無駄な動きをはぶいて、
合理的にスピーディーに進むように工夫するものだけど、
おばさんはそういう事があまりわからないらしい。

今日、おばさんは大量の資料を捨てる事に決めたらしい。
枚数にして、コピー用紙約3000枚くらい。
2年分くらいの、銀行関係の書類らしく、そのまま捨てるのは
ちょっと危険なので破いて捨てると言う。
となれば、シュレッダーにかけるのが普通なのだが、
機械全般に弱いおばさんは、手でビリビリと裂いて捨てている。
いくらなんでも3000枚をそれでやるのは手が疲れるし、
それにビリビリという音が意外とうるさい。
シュレッダーをすすめると、素直に「そうね」といったので
やり方を教えてあげた。
やり方って言うほどのものはないんだけどね。

うちのシュレッダーはあまり大きくないので、
1度に8枚以下しか入れてはならず、20分以上の連続使用は
禁止されている。

するとおばさんは、自分の席で資料を8枚数え、
5メートル離れたシュレッダーまで行き、シュレッダーにかけ、
また自分の席に戻って8枚数え・・・とやっている。

あんた、バカァ!?

思わず惣流・アスカ・ラングレーばりに怒鳴りたくなった。

何でシュレッダーの前に用紙を持っていってやらない!?
3回やったところで、我慢できずに口を出してしまった。

「シュレッダーの前にイスをおいて、資料は横のデスクにおいて
やった方が楽ですよ?」

すると、勘に触ったのか、それ以上シュレッダーをやるのを
やめて、また手動でビリビリと裂きだした。
あー、困った人だよ。

仕方ないので私がシュレッダーにかけることにした。
もしかして、おばさんは最初から私にやらせたかったのかな?

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