おばさんとランチ

2005年4月15日
今日は社長が出張でいないので、おばさんと2人で
外にランチを食べに行った。
おばさんが「おごるから何でも食べていいよ」と言うので、
遠慮なくエビフライ定食をオーダーし、おばさんは
刺身定食を選んだ。

料理が運ばれてくると、おばさんは量が多いと文句を言い出し
「あんた、若いんだから少し食べてよ」と皿を突き出した。
そう言われても、私は自分の定食だけで手一杯だし、
それすらも完食できるか自信がなかったので、
そう説明し断わった。
すると、「いいから食べなさいったら!」と大声をあげたのだ。

えー、もう勘弁してよ。何でそんな事で声を荒げるの?
両隣のOLからチラチラ飛んでくる冷たい視線がツライ。
食べ切れなかったら残せばいいじゃない。
何で私があなたの分まで食べなくちゃいけないの。

でも、そこで私も一緒になって声を荒げるわけにはいかないので
遠慮してるわけではないこと、お刺身はあまり好きではないこと
自分の分だけでおなか一杯になりそうなことを、ゆっくりと
説明し、ようやく理解してもらえた。

・・・結局、おばさんは全部たいらげていた。
何が「多すぎて食べきれない」だ。
刺身のツマまで、全部食べたじゃないか。

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