ハムスターが・・・

2005年4月12日
去年の夏にシマリスのタロウを亡くしたのに続き、
今日、ハムスターのビスケが永眠した。

朝、私が起きたら、珍しく起きてエサ箱の中にいた。
朝は絶対に寝ているはずなのに、おかしいなーと
のぞいてみたら、エサ箱の中が赤く汚れていた。
これって血!?

手が真っ赤に染まっていたので、ケガでもしたのかと、
抱き上げようとして、びっくりした。
鼻から口から、血が出ていたのだ。
吐血?喀血?どちらかわからないけれど、
とにかくこの血は、ケガではなく吐いたものなのだ・・・

既に目はうつろで、手足をピクピク痙攣させ、
虫の息だった。

何で?どうして?
昨日までデコポンを嬉しがって食べていたのに!

病院に・・・と思ったけれど、夫が「もう時間の問題だよ」
と言うし、私も今日はどうしても仕事を休んだり、
遅刻したりすることができないので、迷った挙句、
家においていく事にした。
会社に連れて行こうかとも思ったけれど、虫の息になっている
ビスケにとって車に揺られることはツライだろう。
一人で死んでいくのは寂しいとは思うけれど・・・

仕事を終えて急いで家に帰ると、ビスケは既に
事切れていた。

一人で旅立たせてごめんね。
一緒にいてあげられなくてごめんね。

フルタイムで仕事をしている私には、
ペットを飼う資格がないのかな・・・
なんてことを、ふと思う。

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