たった20分

2005年1月13日
今日は病院で検診の日。
大きな総合病院では予約をしても、
待たされるのが常なので、
行く前にはいつも本を買っていく。
今日はこの間かいそびれた「輝夜姫26巻」と、
「のだめカンタービレ11巻」を買った。

病院に着くと、待合室は混雑していた。
予約したのは一番最後の時間帯なのに、
こんなに人がいる、ということは、
まだ前の予約時間帯の人が終わってないということだ。
ソファに腰掛けると、横にいた親子が
「まだかなー、まだかなー」と小声で歌っていたので、
今日は相当待たされるな・・・と暗い気持ちになった。

でも、今日はマンガが2冊もあるから、いいや。
そう思って「のだめカンタービレ」を取り出し、
読もうとした。

と、すぐに名前を呼ばれた。

一斉に私を見る待合室の患者たち。
その目は
「どうして後から来たアンタが先に呼ばれるのよ!?」
と、如実に語っていた。

そんなの私にもわからないけど、待たされなくて良かった!
病院に入ってから、会計を終えるまでの時間が20分。
これは最短記録だと思う。

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