贅肉
2004年12月2日夫と一緒にテレビを見ている時に、
時々、夫が腹の贅肉をつまむことがある。
最初の頃は恥ずかしがって、
あわてて手を振り払ったりしたのだが、
最近はめんどくさいので、
「それは胸です」
と答える事にしている。
大量の腹の贅肉をつまみ、
「すげっ！何だコリャ！？」
といわれたら、すかさず、
「それは胸です。」
と答えるのだ。
胸だからたくさんつかめて当たり前だし、
やわらかくて当たり前なのである。
少々、本来の位置からずれていても、
「巨乳だから」
と、シャアシャアと答える。
しかし、先日、背中の肉をつままれて
「何だコリャ！？」
と言われた時は返答に詰まった。
さすがに背中に胸はない。
しかし、とっさにいい言い訳を考え付いた。
「それは天使の羽です。」
夫は無言で背中の贅肉をつかみ、引っ張り、
そして、思い切りそのつかんだ手を震わせた。
「ギャー！！」
あまりの痛みに絶叫がほとばしる。
「何すんの！アンタァ！！」
「羽だからパタパタできるんだろ？飛べるんだろ？」
ちっ・・・。
相手の方が一枚上手だった。
時々、夫が腹の贅肉をつまむことがある。
最初の頃は恥ずかしがって、
あわてて手を振り払ったりしたのだが、
最近はめんどくさいので、
「それは胸です」
と答える事にしている。
大量の腹の贅肉をつまみ、
「すげっ！何だコリャ！？」
といわれたら、すかさず、
「それは胸です。」
と答えるのだ。
胸だからたくさんつかめて当たり前だし、
やわらかくて当たり前なのである。
少々、本来の位置からずれていても、
「巨乳だから」
と、シャアシャアと答える。
しかし、先日、背中の肉をつままれて
「何だコリャ！？」
と言われた時は返答に詰まった。
さすがに背中に胸はない。
しかし、とっさにいい言い訳を考え付いた。
「それは天使の羽です。」
夫は無言で背中の贅肉をつかみ、引っ張り、
そして、思い切りそのつかんだ手を震わせた。
「ギャー！！」
あまりの痛みに絶叫がほとばしる。
「何すんの！アンタァ！！」
「羽だからパタパタできるんだろ？飛べるんだろ？」
ちっ・・・。
相手の方が一枚上手だった。
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