機械には優しく。

2004年9月24日
今日、仕事でパソコンを使っていた。
必要なファイルを呼び出して、プリントアウト・・・
でもコピー機がウンともスンとも言わない。
見に行くとトナーのイエローが切れていると
メッセージが出ていたので、早速取り替えようとした。
手前のカバーを開け、トナーを取り出そうとしたけど、
これがなぜか全然動かない。
緑のつまみを起こして、左側にねじると、
トナーカートリッジが出る仕組みなんだけど、
どうにもこうにも左に動いてくれないのだ。

むきー!

こめかみに血管が浮くほど指先に力を込めるけれど、
溶接されているかのように動かない。
いつもは簡単に動くくせに。
つまむところがちょっとしかないので、
ぎゅうぎゅう指を押し込んでいたら、
親指が真っ赤になってしまった。
オバサンがハサミにティッシュを巻いたものを
差し込んで、動かそうとしたけど、それもダメ。

「これはどうかしら?」
とオバサンが差し出したのはピンセット。

ダメに決まってるじゃん!
アタマ使えよ!

無理やり左にねじっていたら、そのうち
ひょいと動いてくれた。
はぁーやれやれ。これで交換できるよ。
ところが引っ張ってもカートリッジが出てこない。
無理やり引っ張ろうとしたら緑のつまみが
もげそうになったので、あわてて手を離した。

一回、カバー閉じてみようか?
ふとそう思った。
昔バイトしていたコンビニのコピー機が
すこぶる機嫌の悪いヤツで、よく止まっていた。
そのカバーを開いてから、強めに閉めると、
途端に機嫌が良くなって動き出したのだ。

バン!と強めにカバーを閉めた途端

ギーガリガリゴリゴリガチャガチャ!!

聞いたことの無いような音がした・・・。
こ、壊しちゃった!!

結局、もう自分では何もできないので、
修理に来てもらう事にした。
すごい音がしたので、何かが思い切り破損したと
覚悟を決めていたけど、実際は、
もげた緑のつまみが機内を転げ落ちたのが、
音の原因だった。
あんな小指より小さいものが、あんな激しい音を立てるとは。

コピー機のメーカーさんは
「ご迷惑かけて申し訳ありませんでした」
と丁寧にお詫びしていたけど、違うんだ。
私が動かないのを無理やり動かしたり、
つまみがもげるほど力を加えたり、
ハサミを突っ込んでみたり、
カバーを閉めるときに膝蹴りしたりしたから、
壊れちゃったんだよなー。

もっと優しく扱わないといけないなー。

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