家事のお供

2004年9月9日
平日はフルタイムで仕事をしているので、
あんまり一生懸命家事をやらないようにしている。
土日にまとめてやることになるのだが、
元々家事をやるのが嫌い&苦手なので、
なかなか腰が上がらない。
こんな時、やる気を起こしてくれるのが音楽。
CDをかけるのもいいけれど、掃除機の音で
聞こえなくなったり、部屋を離れると、
何も聞こえなくなったりで、あんまり意味がない。
というわけで、家事のお供はもっぱら自分の歌だ。

歌詞カードを見ないで歌える歌は限られていて、
最近の新しい邦楽なんぞは、ソラで歌えるものは1曲もない。
覚えてる歌といえば、青春時代に流行っていた歌ばかり。
それも、あまりアップテンポな曲だと、
家事のテンポと合わず、結局歌を断念せざるを得ないので、
スローな歌が好ましい。
中森明菜の「セカンドラブ」
中島みゆきの「悪女」などなど。

家事には明るい曲より切ない曲の方が合う気がする。

流行歌以外では
「竹田の子守唄」なんかも切なくていい。
まるで自分が子守をさせられている子供になって
「はやぐおっかあに会いてぇ・・・」
みたいな、なりきり気分が心地いい。
他には「ラノビア」もいい。
「偽りの愛を誓う」という歌詞が泣ける。
掃除機の音で自分の声が消されるので、
いい気になって「アーベマリーアー」と声を張り上げる。

明るい歌ももちろんいい。
英語で歌う「エーデルワイス」「you are my sunshine」(タイトル違ってるっけ?)なんかもいい。
特に私の十八番はドイツ語で歌う「野ばら」だ。
高校生の時習ったのを、まだしつこく覚えている。
「ラ行」を巻き舌で歌うのがポイントだ。

もう1つ、修学旅行で教わった歌があるのだが、
これがタイトルがわからない。
「蝶々夫人」を題材にした(?)流行歌らしい。

こんな古臭い歌を歌って、毎週末、私は家事を片付けている。

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