賞味期限

2004年8月18日
古い話だけれど、8月のアタマ頃にお中元でリーフパイをいただいた。G社という聞いたこともない会社からのお中元で、一瞬「毒入り?」と事務所内が騒然としたけれど、うちみたいな弱小会社を襲って得をすることなど何もないから、「何かの間違いで届いたんだろう」とありがたくいただいた。
一応、うちの会社の住所と社名が正しく入っていたから、過去に何がしかの関係があったのだろう。

で、このリーフパイがとってもおいしい。
アーモンドの粒が入っていて香ばしいし、甘さが上品でちょうどいいし、さくっとした歯ざわりも軽やかだ。
その前に、別の会社がくれたリーフパイを食べたのだけど、これがまたエライまずくて不評だっただけに、この見知らぬG社からのリーフパイはものすごくおいしく感じたのだ。

まったく、S社がくれたこのリーフパイはどこのメーカーなのだろう?
パイの入った四角い缶をひっくり返してみると、「04.02.08」という文字が見えた。

・・・これって、もしかして、まさか、いや、でも!!!

そう。このリーフパイの賞味期限は2004年2月8日だったのだ。
半年も前に賞味期限切れになってるんだからマズイはずだよ。
ってゆーか、こんな古い菓子を中元にもってくるなんてS社はどんな教育してんだ!!

と、憤ったところで思い出した。
このS社からのお菓子って、ずっと前から社長のデスクの上になかったか?お中元のシーズンよりずっと前からあったように思う。ってことは今年のお中元じゃなくて、去年のお歳暮・・・それか、最悪の場合、去年のお中元じゃ・・・?

まずいまずいと文句をいいつつ、3枚くらい食べてしまったが、体はなんともない。
賞味期限はおいしく食べられる期間だと言うが、半年経っても、味は落ちるものの、意外と傷んだりしないものですな。

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