いたずらな風

2004年7月5日
今日は風が強かった。
特に会社の近くはビル群なので、ビル風がすごい。
今朝は特に風が強くなかったので、うっかりプリーツスカートをはいてきてしまった私は大誤算だ。
前から後ろから右から左から、風は生き物のように私の周りを吹きまくり、それに合わせてスカートのすそも乱れまくる。
何とか押さえつけるのだけど、ふと油断した時に、思い切りスカートがめくれ上がってしまった。

まずいー!!

こういう時、パンツを見られて恥ずかしいという気持ちよりも、私なんかのパンツを人様に見せて申し訳ないという謝罪の気持ちの方が、数倍多い。
よく殿方はパンツが見えると喜んだりするけれど、その後、顔を確認して「ゲー」と思うことが多々あるらしい。
かわいい子、または若い子のパンツならOKだけど、ブサイクとかオバサンのパンツはノーサンキューというわけだ。
自虐的になるわけじゃないけど、私は若くもなく美しくもないので、きっと私のパンツは喜ばれていないと思うのだ。

スカートのすそを必死で押さえつつ、「すいません、すいません、お目を汚してすいません」と心の中で誤りつつ、ビル風の吹きすさぶ通りを小走りにかけていく。
あぁ、明日から二度とこんなプリーツをはくまい。

でも、プリーツって好きなんだよね。
風に負けないプリーツスカートって開発されないかなぁ。
すそに鉛がしこんであるとかじゃなくてね。

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